【この記事の作成・監修】
大阪市立総合医療センター小児青年てんかん診療センターの専門医の先生方

視床下部過誤腫によるてんかんは非常にまれで、笑い発作と呼ばれる特徴的な発作を認めます。
抗てんかん発作薬だけで発作を抑えることは難しく、多くの患者さんで手術治療が検討されます。
手術にはさまざまな方法がありますが、過誤腫は脳の深い場所にあるため、近年では定位熱凝固術など、低侵襲な治療法が広く行われるようになっています。
これらの治療は高い有効性が期待できますが、残念ながら、すべての患者さんで発作が完全になくなるわけではありません。
術後も発作が残る場合には、抗てんかん発作薬による治療を継続・調整したり、必要に応じて追加の手術を検討したりします。


